野球

    1: Egg ★ 2022/04/09(土) 10:56:27.81 ID:CAP_USER9
    ・DeNAの本拠、横浜で少年野球チーム「ルークス」が示す野球の道しるべ

    DeNAベイスターズのホームタウン・横浜に、少年野球の活動に一石を投じているチーム「横浜金沢V・ルークス」がある。

     17年創部。1学年の人数を7人程度に制限し、総勢40人超の小学生が所属。野球人気が低下し、少年野球チームの消滅、減少、合同化も耳にするが、ルークスは盛況。なぜか?

     理由は基本理念にある。「指導者は怒鳴らない」、「父母のお茶当番なし」、「選手は基本的に全員試合に出場」など。技術で差はつけない。先発出場は上級生優先。例えば技術が劣る6年生のベンチスタートもない。そうなれば上手ではなくても心踊る。週末が待ち遠しい。それが成長につながる。

     高学年を指導する酒井達也上級監督は言う。「当初は戸惑いもありました。でも今は父母も子どもも気がねなく参加している。これでいいと思います」。勝利絶対至上主義もない。

     またチームは地元リーグ戦に参加しながら共通理念を持つチーム同士で「プレイヤーズ・センタード・ゲームズ(PCG)」を運営している。現在、横浜、川崎、東京の14チームが参加し、独自のコミュニティーを開催。無所属の子どもも、ウェブ上で希望すると飛び込みで参加できる。

     ルークスの長岡篤コーチはPCGについて「個人にスポットを当てたリーグ。塁審も子どもたちが取り組みます」と説明する。誰もが「野球をやりたい=試合に出たい」の思いを実現できる魅力がある。

     ではルークスの活動は軌道に乗ったのか。加古明美チームコンシェルジュ(サポート担当)は「家族でチーム選びをする際、多くの選択肢があればいいと思います。その一つにルークスみたいなチームがあることが地域にとって理想かなと。それを踏まえ、現状をさらに変えたい、というのはありません。そして、サッカーなど他競技のお子さんたちと交流したり、地域で連携を取るような広がりに、この活動がつながれば」と明かした。

     横浜で「野球をやりたい子どもたち」の数が減少していないことを証明したルークス。その数はどこであろうと変わらないはずだ。道しるべとなる取り組みが、全国的に広がることを願っている。(記者コラム・大木 穂高)

    スポニチ 2022年4月9日 7時35分
    https://news.livedoor.com/lite/article_detail/21974241/

    写真
    https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/1/5/15b43_929_23df584b_72c98ad6.jpg

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    1: Egg ★ 2022/01/15(土) 07:58:10.79 ID:CAP_USER9
    新型コロナ禍はいつ明けるのか? オミクロン株の感染拡大によって2022年の視界も不明瞭になってきつつある。そんな中、野球界は競技人口の減少など長期的な低迷傾向が続いている。

    筆者は昨年暮れに、野球界、とりわけ少年野球の将来に強い危機感を抱く4人の野球人に話を聞いた。

    少年野球が危機的状況にあるワケ

    「高校野球は2015年あたりから新入部員が激減し、毎年1万人くらい新入部員が減っていた時期があります。中学軟式野球を主宰する中体連も50%減。もちろん学童野球も神奈川県では7年前に2000チームあったのが約500チームに。これは全国的な傾向です」

    こう語るのは慶應義塾高校前監督の上田誠氏だ。上田氏は1991年に慶應義塾高校野球部監督に就任。母校を43年ぶりに甲子園に出場させた名将だが、アメリカ留学を経て子ども本位の野球指導の必要性を痛感した経験があり、『エンジョイ・ベースボール』という著書でも知られる。今は学童野球や少年野球の指導も行い、その現状に警鐘を鳴らしている。

    「学童野球・中体連・高野連は運命共同体です。わが国の野球の底辺を支える学童野球は今、危機的状況にあります。この危機的現状を作っているのは、①試合過多(1年間に200試合以上しているチームがあり、ローカル大会への規制がない)②スポーツ障害の増加(小学生でトミージョン手術もあり、スポーツ医学の知識が指導者に乏しい)③指導者の旧態依然とした指導(罵声や長時間練習)④野球用具の高騰(ビヨンドマックスのバットが約4万円。他競技の2~3倍の費用)⑤お茶当番などの保護者の関わり方が時代遅れ⑥勝利至上主義(すべてトーナメント、同じ選手ばかりが出場する)⑦他競技の上手な振興策(サッカーやバスケット、バドミントン)に遠く及ばない、など原因は数えきれません。

    この学童野球を仕切る全日本軟式野球連盟は他の野球団体同様、実働部隊と資金の両面で充実しているとは言えません。そして全国の1万1000以上の支部が中央からのガバナンスが利いた状態で学童野球を運営しているとは言い難い、というのが実態です。球数制限・年間試合数・練習時間・シーズンオフ・子どもに合ったルール改正などやるべきことはたくさんありますが、まずは協議・決定・実行のプロセスの整備が求められる、それが現状ではないでしょうか」

    高校野球やプロ野球は相変わらず世間の注目を集めるが、その足元である少年野球は競技人口が減少し、競技の環境も悪化している。しかし、それを解決すべき大人は努力はしているものの十分とは言えず、しかもまとまっていないのだ。

    東洋経済 2022/01/10 10:00?
    https://toyokeizai.net/articles/-/501142?display=b

    1 Egg ★ 2022/01/14(金) 11:53:05.38
    https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1642128785/

    【<深刻な「子どもの野球離れ」>「神奈川県では7年前に2000チームあったのが約500チームに。これは全国的な傾向です」】の続きを読む

    1: Egg ★ 2021/12/22(水) 05:55:52.42 ID:CAP_USER9
    今季、プロ野球で画期的な新ルールの導入が検討されていたことが21日、分かった。選手の交錯による故障防止を目的とした「ダブルベース」。ファウルゾーンに走者専用の一塁ベースをもう一つ増設するルールで、既にソフトボールで採用されている。10月の実行委員会で話題に上がったが、12球団の同意が得られずに採用は見送られた。今後採用が実現すれば画期的なルール変更となる「ダブルベース」に迫った。(プロ野球取材班)

     ダブルベースは秋季教育リーグのフェニックス・リーグでの導入へ向け、10月4日の実行委員会で話題に上がったが、12球団の反応は賛否両論だった。過去に野球界で例がないため否定的な意見が多かった一方で、関係者によると「事故防止にはいいルールとする意見もあった」という。

     プロ野球は16年から本塁のクロスプレー、17年から二塁などでの危険な併殺崩しを禁止するコリジョンルール(※)が採用された。 

    いずれもケガ防止が目的。だが一塁上は適用外となっている。打者走者が内野ゴロを放った際に駆け抜ける一塁ベース上は、送球が少しでもそれると、捕球しようとする野手と衝突する危険が増す。最後に残った危険地帯とも言え、実際に一塁上での故障事例も多い。

     事故防止は米国でも重要課題だ。マイナーリーグの3Aでは今季、各塁のベースサイズを15インチ四方(約38.1センチ)から18インチ(約45.7センチ)四方に拡大。その分だけ塁間が狭くなり、内野安打や盗塁を増やしスピーディーなプレーを促すとともに、塁上の衝突事故を減らす狙いがあった。

     プロ野球で検討されたダブルベースは3Aとは異なり、一塁ベースを従来のフェアゾーンのものと並べてファウルゾーンにも設置するソフトボールと同じルール。一塁手はフェアゾーンのベースに触塁して捕球し、打者走者はファウルゾーン側を踏むことで衝突の危険性は格段に減る。

    https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/12/22/kiji/20211222s00001173109000c.html

    【<プロ野球で導入検討>「タブルベース」って?“最後の危険地帯・一塁”交錯防止のためソフトボールで採用..衝突の危険性は格段に減る】の続きを読む

    1: 愛の戦士 ★ 2021/12/09(木) 17:26:30.98 ID:CAP_USER9
    YTV 12/8(水) 17:50

    “国民的スポーツ”と呼ばれる野球。今年は特に盛り上がった1年だった。東京五輪の侍ジャパン金メダルに、海を渡った“リアル二刀流”大谷翔平選手のMVP。熱戦が繰り広げられたヤクルトとオリックスの日本シリーズ。一方で“平成の怪物”…松坂大輔選手の引退など、一時代の終わりを告げるニュースもあった。
    しかし今、その基礎とも言える少年野球に今、異変が起きている。一体なにが?

    □メンバー激減で合併…新チームに
    元気に練習する2チームの子どもたち
    兵庫県西宮市の閑静な住宅街、苦楽園。11月のある週末、小学校のグラウンドで白球を追いかける子どもたちは、よく見ると違うユニフォームを着ている。この日集まっていたのは、「苦楽園オールヒーローズ」と隣町の「神原スピリッツ」の子どもたちだ。

    苦楽園オールヒーローズ
    野村努 監督(54)
    「我々のチームは20数人いるが、神原スピリッツは20人を切る程度。この2チームは
    かなり部員が減ってきてしまっている。これは助け合って何かできないかと」

    メンバーが減る中、将来的にこの地域の野球チームが無くなるのではないか…。そう危惧した苦楽園の監督は2020年秋から神原チームと合併に向けた協議を続け、2つのチームは2022年1月に合併し、新チーム「神原苦楽園ツインスターズ」として生まれ変わることが決まった。

    新チーム「神原苦楽園ツインスターズ」のユニフォーム
    新しいチームのユニフォームを笑顔で受け取る子どもたち。「新チームになるので頑張っていきたい」と、前向きな言葉が相次いだ。合併することの相乗効果もあったと監督は話す。子どもたちのやる気も上昇し、監督やコーチが指示を出さなくても声を出すようになったという。
    苦楽園オールヒーローズ
    野村努 監督(54)
    「合併という話になって、練習に参加する部員も増えたし、体験や新しく入団する選手も
    増えました」

    □競技人口は減少傾向…少子化だけでないそのワケ
    昔は公園などで行われた草野球…今は公園の規制が
    全日本軟式野球連盟によると1982年度には推定32万人だった競技人口も2020年度には約18万7000人となっており、年々減少傾向を辿っている。野球をする子どもたちはなぜ減っているのか?その背景について、スポーツジャーナリストの二宮清純氏はこう語る。

    スポーツジャーナリスト
    二宮清純氏
    「1番大きな理由は少子化ですが、2番目の問題としてあるのは、ボールを投げる環境が少なくなってきていること。これも大きな原因の1つだと思います。」

    □保護者の負担…合併するチームの対策は
    共働き世帯は増加
    2022年1月に合併する苦楽園オールヒーローズと神原スピリッツの両チーム。合同練習が行われたこの日、グラウンドには保護者に向けた審判講習も行われていた。小学生の野球では、練習試合や地域のリーグ戦などで親が審判を務めることも珍しくないのだ。この日のテーマは「ボーク」について。野球経験者の保護者からは「良い経験」という意見もあったが、責任ある審判という立場を「出来ればやりたくない」と話す保護者もいた。
    また審判以外にも練習の出欠確認や、送迎なども親が行っている。子どもを盛り上げていこうという保護者たちが多いが、そのために費やす労力も大きい。
    総務省によると、1980年は614万世帯だった共働き世帯は、2020年には1240万世帯と倍増している。こうした家庭環境が、かつては全力で子どもたちをサポートできた親たちを、グラウンドから遠ざけているのかもしれない。

    ※続きはリンク先で
    https://news.yahoo.co.jp/articles/98c27b2c8475f7578b6bf8069aa8e39601b68952

    ★1の立った時間
    2021/12/09(木) 08:53:28.58

    ※前スレ
    【少年野球】競技人口が激減! 少子化だけでない社会的な問題が…阪神タイガースの取り組みも [愛の戦士★]
    https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1639007608/

    【競技人口が激減! 少子化だけでない社会的な問題が…阪神タイガースの取り組みも】の続きを読む

    1: 愛の戦士 ★ 2021/11/13(土) 14:39:36.99 ID:CAP_USER9
    Full-Count 11/13(土) 11:20

    二者択一は野球人口減少につながる懸念

     小学校高学年になると、首都圏を中心に少年野球の保護者が直面する問題がある。親の抱える悩みや問題解決のヒントを示す連載「野球ママのReality」。第4回のテーマは「少年野球と受験」。2人の息子が小学生時代、首都圏の野球チームに入っていた玲奈さんは、指導者が考え方を変えないと野球人口が減ると危機感を抱いている。

     少年野球チームでは中学受験のために、小学4年生くらいから、塾に通う子どもたちが出てきます。指導者の中には、「塾で休むのは許さない」という人がいますが、その考え方は野球人口の減少につながっていくと思います。ご家庭によっても価値観は違うので、正解はないかもしれませんが……。

     色んなチームの話を聞くと、「模試で練習を休みます」と指導者に連絡したら、1時間も説教されたお母さんがいました。かなり精神的にまいって、野球を続けるか、受験をするか、どちらかをあきらめるしかないと悩んでいました。子どもは指導者から「ここで野球を辞めたら、お前の野球は終わり」というような話をされたそうです。仮に中学受験の勉強で1年ほど野球から離れたとしても、中学で再開できるはずです。でも、小学生が指導者に言われたら「そうなのか」と思ってしまいますよね。結局、その子は自分の判断で野球を選んで、受験はしなかったそうです。

     このチームのように、野球と受験の二者択一を迫らないまでも、両立は無理という雰囲気のチームもあります。塾や模試で練習や試合に出る回数が減ると、子どもたちは「チームに迷惑がかかる」と申し訳なく感じ、自ら辞めたいと申し出るケースは多いです。

    「一緒に卒団しよう」子どもたちが最後の時間をともに過ごすことが大切
     うちの息子が所属していたチームは、受験を許容してくれる監督でした。チームには、「受験をするから辞めたい」という子どもがいましたが、「ここまで頑張ってきたんだから、来れる時だけ来て一緒に卒団しよう」と引き留めるメンバーが多かったです。その子は受験勉強を優先しながら、最後までチームにいました。

     小学1、2年生からチームに入った子どもたちは毎年、6年生を送り出しています。いつかは自分が卒団する時が来ると思って練習しています。子どもの成長を見守る親も、卒団を楽しみにサポートしています。受験で参加する回数が減ったとしても、最後までチームにいる意義は大きいと思います。

     首都圏では野球と受験の問題が大きくなっていくと感じています。指導者が受験に対するチーム方針を示したり、受験勉強を優先する時期があっても、その先で野球を続けられると伝えたりすると良いですね。時代に合った形に柔軟に変えていかないと、野球人口の減少に歯止めがかからないと危機感を持っています。

    Full-Count編集部
    https://news.yahoo.co.jp/articles/b0f6280501b054ebcfc23455985136b4b406f001
    「野球ママのReality」第4回のテーマは「少年野球と受験」
    https://i.imgur.com/f9xJrZi.jpg

    【【少年野球】受験を選び、指導者から1時間のお説教… 少年野球と勉強の両立はできないの?】の続きを読む

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