高校野球

    1: 鉄チーズ烏 ★ 2022/07/26(火) 21:57:08.45 ID:CAP_USER9
    7/26(火) 17:50配信 日刊スポーツ
    https://news.yahoo.co.jp/articles/df488b2774f68a6cc39f1386b699e97ee2d80148

    <高校野球熊本大会:九州学院6-0秀岳館>◇26日◇決勝◇リブワーク藤崎台球場

     熊本大会決勝は、第1シードの九州学院が秀岳館を6-0で下し、15年以来7年ぶり9度目の夏の甲子園出場を決めた。ヤクルト村上宗隆内野手(22)の弟で、プロ注目の4番、慶太内野手(3年)が3回に決勝打。兄が16、17年と決勝で負けた宿敵にリベンジを果たした。

        ◇   ◇   ◇   

     九州学院の2年生エース右腕、直江新投手が4安打完封で勝利に導いた。打者の膝下への変化球を完璧に制球し、秀岳館打線に連打を許さない。終わってみれば10奪三振の快投だ。「やっと甲子園。ずっとこの日のために練習をしてきました。低めを第一に意識した結果が結果につながったと思います」と、声を弾ませた。

     ▽九州学院・後藤大和外野手(3年=3安打3打点)「ベンチに入りたくても入れなかった選手がいる。それでもサポートしてくれたおかげで打てました。感謝したいです」

     ▽九州学院・松下翔内野手(3年=3安打2打点。本塁打が出ればサイクル安打の活躍)「スタンドには悔しくても応援してくれたチームメートがいた。その応援のおかげです」

     ◆九州学院 1911年(明44)にキリスト教会が創設した私立校。普通科のみで生徒数は1028人(女子467人)。野球部は創立と同時の創部で部員数は70人。甲子園は春6度、夏は9度目の出場。夏の63年、10年の8強が最高。主な卒業生はヤクルト村上宗隆、阪神島田海吏、中日溝脇隼人、元西武高山久、元ソフトバンク吉本亮ら。熊本市中央区大江5の2の1。阿部英樹校長。

    【九州学院・2年生エース直江新4安打完封、プロ注目の村上宗隆の弟村上慶太が決勝打/熊本】の続きを読む

    1: 征夷大将軍 ★ 2022/05/31(火) 16:57:48.67 ID:CAP_USER9
    公立高校ドットコム2022.05.31
    https://www.hb-nippon.com/column/541-gene/15715-bsinfo20220610003

    よく、人材育成の三要素としては「見つける、育てる、生かす」と言われる。それは、高校野球の選手育成においても同じであろう。高校野球の現場では、集まった部員の中からいい選手を見つけ、ポジションを与えて育て、試合で使って生かすという形で実質2年5カ月で高校野球選手として巣立っていく。

    ただ、現在の高校野球は、ことに私学有力校と言われているところでは「見つける」に特化しているような気がしてならない。
     
    今春の第94回選抜高校野球大会で、大会前の予想通りに圧倒的な強さを見せつけて4年ぶり4回目のセンバツ優勝を果たした大阪桐蔭の場合は、全国から、その世代の最も能力のある精鋭たちが集まってきている。その中で競い合い、正選手として選ばれし者が選手として出場しているのだから、チームとして強いのも当然だという声もある。

    「いい選手が見つかり、厳しい環境で育ち、甲子園という場で生きる」ということである。

    しかも、こうした現象は大阪桐蔭に特化したことではない。近年は甲子園での上位校もある程度限られてきているような印象だが、これは、全国でこうした能力の高い有望中学生を早い段階から勧誘して入学内定として、あまりいい表現ではないかもしれないが「囲い込んでおく」ということも現実に起きている。このことによって、各地で上位校が固定化しかかってきている傾向が、より強くなってきているとも言える。

    もちろん、そのほとんどが私学なので、学校の経営理念としても、強化部活動として野球部を指定して、その強化のための経営戦略だということで、決して否定されることでも非難されることでもない。

    ただ、そのことで確実にあおりを食っているのが、地域に根差してきた地元の公立校である。ことに昭和40~50年代は、地元の商業校などの実業系の公立校が、地元の選手たちを鍛え上げて、有力私学と言われるところを下して甲子園出場を果たすということもしばしばあった現象である。

    しかし、平成も半ばになって2000年を過ぎた頃から、女子校が共学化したり、新鋭私学が野球部強化で一気に躍進していく傾向が、全国でより顕著になってきた。実際に甲子園での優勝も夏は2006年の佐賀北、春は2009年の清峰を最後に実現していない。

    さらに、この傾向は年々さらに強くなっているようだ。と言うのも、各地の有力私学には、「広報担当」や「進路担当」などの名目で、有望選手を獲得にスカウトに動くスタッフをコーチとして正式採用している学校も少なくないからだ。そして、中学生のシニアやボーイズの試合会場では、何校かのスカウト担当たちが顔を合わせてしまうこともよくあるという。そこで、情報交換をしたりしながら、地元のライバル校の動向を仕入れたり、最有望選手がどこへどんな条件で進学していくのかという情報戦もより活発になっていく。

    私学の場合は、一つの経営戦略として、甲子園に出場することが学校としての知名度を上げる大きな要素になることも確かだ。だから、需要と供給というバランスから言えば、受け入れ側の需要と、進学側の供給が一致したということになる。それは全国トップレベル校だけではなく、近畿地区や首都圏、東海地区の都市部から、地方の私学への野球留学をしていく選手たちにも表れている。

    その背景には、都市部の最有力校だと、「よしんば甲子園出場を果たしたとしても、必ずしも自分がレギュラーポジションを得られているとは限らない。それならば、地方で確実に甲子園出場が果たせて、自分も正選手として使って貰えそうなところに進学する」という選択肢も出てくる。

    こうした要素が、さらなる有望中学生を輩出していく売り手市場を優位にして、さまざまな条件を提示していくことになっていく。「単願でウチを志望してくれたら獲りますよ」などということを内示していくところもある。そうなると、地元の伝統公立校や実業校は有望選手たちの受験機会さえ得られない状況になってしまっている。

    結果的に、公立校は「来てくれた生徒の中から、チームを作っていかなくてはいけない」というのが、各公立校の指導者たちの本音でもある。それは、「公立校の場合は、夏休みや秋の体験入部などに来てくれて、いいなと思った選手に対しても、確実に内定を出すことが出来ない。だから、フタを開けてみたら、ライバル私学校に入学していた」というケースを見ても明らかである。その現象は、近年はさらに増えてきている。

    ※以下リンク先で

    【高校野球で二極分化が進んでいく中で、公立校チーム作りの苦悩】の続きを読む

    1: 征夷大将軍 ★ 2022/05/10(火) 06:24:20.69 ID:CAP_USER9
    日刊スポーツ2022年5月10日4時45分
    https://www.nikkansports.com/baseball/news/202205090000967.html

    ロッテ佐々木朗希投手(20)は日本で、エンゼルス大谷翔平投手(27)は米国で、世界の野球ファンをわかせる活躍が続く。ブルージェイズ菊池雄星投手(30)やすでに高校通算60発超の花巻東・佐々木麟太郎内野手(2年)も含め、いずれも岩手県出身だ。この十数年間で野球の大物が次々に登場し「なぜ岩手から?」の注目が増す。岩手の近代史に詳しい新渡戸基金・藤井茂理事長(72)らの証言を元に、海外からも注目される謎に「潜入」する。

    藤井氏は「岩手は人物が出るのが遅いです。ちょうど1世代分」と証言し、主に2つの理由を挙げる。

    <1>気候的問題 同氏は江戸時代の旅行家の作品を挙げた。「江戸から北上し、秋田ではのどかな農村が描かれる。それが青森で折り返すと、岩手では人が倒れている描写があります」。三陸沿岸からの冷たい季節風「やませ」が内陸の凶作にも影響し「当時は食べていくのに一生懸命な土地だったようですね」。
    <2>政治的問題 今の岩手広域にあたる南部藩は戊辰戦争で敗れ、明治政府の中枢に入れなかった。「南部の連中は外交官、軍人、新聞記者、教育者…の方向へ進みました。貧しい出自の人は学費がゼロのところへ。明治や大正の第1世代は、スポーツや芸術の世界に進めなかったんです。食べていくために」。

    <1><2>を背景とした環境から、先人の努力や反骨心があって今の輝きがある。藤井氏の言う1世代分とは「30年くらいですかね」。30年前の岩手県はどんな時世だったか。昭和後期に大きな出来事があった。

    82年(昭57)に東北新幹線が大宮-盛岡間で開通。「日本のチベット」とも呼ばれた岩手から首都圏へのアクセスが劇的に改善し、人やモノ、文化の往来が活発になり始めた。四国に匹敵するほど広い県域の交通網も発達。大物たちの親世代が少年少女あるいは思春期かといった頃が、ちょうど新幹線開通で岩手が勢いづいた10年後…今から30年前の時代にあたる。

    昭和から平成へ。子どもがスポーツに打ち込める環境もどんどん整う。指導者や指導法の世代交代も複合的に作用。花巻東・佐々木洋監督(46)らは象徴的存在になる。佐々木朗を高校で指導した国保陽平氏(35)もアメリカの独立リーグでプレーし、支援学級での講師経験もある。他地域との交流試合は学童野球でも活発に。県内野球界のアップデートは、多くの関係者が証言するところだ。

    そんな時代に登場した大谷や佐々木朗には「早寝効果」なども推測されるが、それ以上に個々の努力も大きいところ。ただ、大物の相次ぐ輩出は岩手県の土壌でもあるようだ。藤井氏は「奥ゆかしい藩民性、県民性です」と言い、岩手出身の人物の気質が表現された言葉を2つ挙げた。

    「沈深牛の如し。至誠沈勇の人。2つとも『沈』が入っていますよね。どっしりとして、動かざるということ。大谷翔平さんもどっしりしていますよね」。

    隣県の青森では、ねぶた祭で初対面の男女が一緒に“はねる”(=踊る)こともある。「岩手はそこは違う。じわりじわり、ゆっくり仲良くなって」。コロナ禍でも最後に陽性者が確認された県だった。「全体的に派手なのが苦手で、飛び抜けた頑張りと忍耐強さがある。そこは信頼されるし、その中でずぬけた人物は一気に世に出るんです」。

    「なぜ岩手から?」は初めての事象ではない。明治初頭、原敬や新渡戸稲造らがこぞって上京し、大正で日本の中枢に上り詰めた。その1世代後、明治30年代に石川啄木、金田一京助ら盛岡中学OBが続々と名を上げ“盛岡中ルネサンス”と呼ばれた。

    「その10年後には宮沢賢治も出た。岩手はいったん出ると一気に出る。我々でも大丈夫だ、と。出るまではモジモジだけど」

    歴史は繰り返す。雄星、大谷、朗希、麟太郎-。21世紀のルネサンスは、まだ続きそうだ。【金子真仁】

    ◆菊池雄星と佐々木麟太郎の今 
    菊池雄星 3月にマリナーズからブルージェイズに移籍。今季5戦目の登板となった4日(日本時間5日)ヤンキース戦で新天地初勝利を挙げた。11連勝中だったヤ軍を6回3安打1失点に抑える好投だった。

    佐々木麟太郎 昨年12月に両肩の胸郭出口症候群の手術を受けた影響で、今春センバツでは無安打。チームも1回戦で敗退した。高校通算本塁打は清原和博(PL学園)に並ぶ64本(5月7日時点、公式戦12本、練習試合52本)。

    ◆沈深牛の如し 明治時代の詩人・高村光太郎が自身の作品「岩手の人」の中で「沈深牛の如し」と表現。ゆっくり、慌てずに目標を達成するという意味。

    ◆至誠沈勇の人 盛岡出身の第37代内閣総理大臣・米内光政の銅像の石碑に、当時の慶応義塾長・小泉信三が寄せた言葉。「体格は偉大、声は静かで太い」が第一印象だったという。

    【「なぜ岩手から?」雄星、大谷、朗希、麟太郎…大物次々誕生の理由「1世代遅い」ルネサンス】の続きを読む

    1: 朝一から閉店までφ ★ 2022/04/09(土) 21:44:24.87 ID:CAP_USER9
    [2022年4月9日4時45分]

    <酒井俊作記者の旬なハナシ!>

    3月のセンバツを異次元の戦いで優勝した大阪桐蔭の周辺が騒がしい。目立つ論調の1つがナインの出身地だ。
    今大会のレギュラーで地元大阪の中学から入学したのは、丸山一喜内野手(3年)だけで、全国から有力選手をスカウトしていると指摘されている。

    だが「越境入学」でチームを構成する強豪は他にもある。圧倒的な力を示せばこそ、大阪桐蔭をやゆする声をアマチュア野球の取材現場でたびたび耳にする。
    才能に恵まれた選手が多いのは事実だが、まだ高校生だ。どのように育て、導くか。本当に大切なのは指導者の手腕だろう。「好素材獲得→優勝」と結びつけるのはあまりにも短絡的だ。

    なぜ強いのか。ヒントは3月30日の準決勝後、西谷浩一監督(52)のひと言にある。
    今大会でPL学園の中村順司元監督を抜いて単独2位の甲子園通算61勝まで重ねた。名門PLへの思いを質問した時、言った。
    「(中村監督は)本当に野球の指導だけじゃなく、心の指導をされる」。これまで大阪桐蔭が大切にしてきたことにつながっている。
    https://www.nikkansports.com/m/baseball/highschool/news/202204090000019_m.html

    【大阪桐蔭 全国からの「越境入学」ではないセンバツVの理由】の続きを読む

    1: 鉄チーズ烏 ★ 2022/03/02(水) 22:07:56.10 ID:CAP_USER9
    3/2(水) 19:45配信 高校野球ドットコム
    https://news.yahoo.co.jp/articles/918577c5c5ded287086cbba95f909070e9e872fa

     第94回選抜高校野球大会(3月18日から甲子園球場)の第3回運営委員会が2日、オンラインで開かれ、開会式の式次第、新型コロナウイルス感染対策ガイドライン、アルプススタンドでの応援方法などを審議し、承認された。

     開会式は午前9時から行われ、初日に試合をする6校が参加。昨春同様、外野に1校2列で整列し、南から北の順に1校ずつ内野に向かって行進する。残り26校は事前収録した入場行進の動画を、甲子園球場のオーロラビジョンで南から北の順に1校ずつ放映される。

     コロナ以前の大会は吹奏楽演奏や神戸山手女子高校による大会歌「今ありて」の合唱があったが、昨春に引き続き、事前に収録した音源が使用される形になる。

     開会式と閉会式の司会者も決まった。

    開会式・入場行進担当
    下崎日菜乃さん(埼玉県立浦和第一女子高校3年)
    第68回全国高校放送コンテスト・アナウンス部門優勝

    開会式・式典担当
    工藤倖暖さん(青森明の星高校3年)
    第68回全国高校放送コンテスト・朗読部門優勝

    閉会式担当
    辻本明日美さん(大阪・相愛高校1年)
    第68回NHK放送コンテスト大阪大会・朗読部門2位

    開会式国歌独唱
    板戸耀央さん(神奈川・桐光学園高校3年)
    第75回全日本学生音楽コンクール全国大会・声楽部門高校の部1位

     学校関係者のみが入場できるアルプススタンドでは、ブラスバンド(50人以内)応援が可能になった。ブラスバンドは対面を避け、横2席、前後1列を空けて横並びで演奏する。ブラスバンドが派遣できない場合は、昨春・夏のように事前収録した音源を使用することも可能。アルプススタンドには1校あたり1800人を上限に学校関係者が入場できる。

     兵庫県の「まん延防止等重点措置」が解除され、県の方針で入場者数の上限が規定されなくなれば、1校3000人までの学校関係者が入場可能になる。

     出場校は大会前に1回、勝ち上がれば大会中に2回PCR検査(1回戦終了後と準々決勝終了後に勝者のみ)を受ける。そのほか、2020年の交流試合、昨春と夏の甲子園大会での経験と実績をベースに新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインが制定された。

     昨夏は残念ながら2校が大会中に辞退となったが、主催者が設置する緊急対策本部が『集団感染ではなく個別感染と判断した場合』は、出場校の当該試合開始予定時刻の2時間前までは当該選手を入れ替えるなどの対応をとり、出場校の大会参加を差し止めることはしない。

    【ブラバンは50人以内で応援可能!アルプススタンド入場の上限は1800人】の続きを読む

    このページのトップヘ